不安。
とりあえず、とりとめないけど今の私の心境を書き留めておく。
我が家の2匹のイヌ、ジェイクとムートン。
ジェイクは1998年7月29日生まれなので今月の29日には18歳になる。
目は白内障でほとんど見えず、耳も聴こえない。歯もボロボロ。
数年前から老犬特有の徘徊行動や障害物に当たるとその場から動けなくなるなどの症状も出てきた。
今年の初めに痙攣を起こし、それ以来足腰も弱ってフラつくようになった。
おそらく脳神経の異常だろうとの診断で毎日たくさんの薬を飲んでいる。
それでも食欲は旺盛だし、フラフラしながらも家の中を歩き回るし、私が外出する時や眠る時はオムツをして円形のサークルの中に入れておけば大丈夫だった。(夜中に目が覚めても気が済むまでサークルの中を徘徊して疲れると眠るという感じ)
だけど・・・
(↑ 13年前かぁ・・・真っ黒でツヤツヤで男前だわ♪)
(↑ 今日のジェイク。涼しくなった夕方にベランダで外気浴。自力で立てません・・・)
2、3日前から寝た状態から起き上がることが出来なくなってしまった。
私が起こしてあげれば歩くことは出来る。でも後ろ足に力が入らないようで、歩いているうちに転ぶ。転ぶと立ち上がれないのでその場で足をバタバタさせてもがく。
私が気づかずにそのままでいるとジェイクも起き上がれない状態がツライのか鳴いて助けを呼ぶ。夜中にこれを数分おきに繰り返されると私もほとんど眠れない。
夜中に眠れないのはツライけど私がいる時は助けてあげられるので我慢できる。それよりもコワイのは、私が外出中にジタバタ状態になったらどうなるのか・・・ということ。
もがいているうちに興奮状態になって鳴き叫び、そのまま痙攣を引き起こすのではないかと思うと不安で不安で留守に出来ない。
専業主婦なのでほとんど家にいることは出来るけど、それでも買い物や実家の母親を訪ねたり、どうしても外出しなくてはいけない時もある。ジェイクが眠っていれば近所に買い物に行って1時間以内で帰ってこれるけど、何時間も留守にするのは無理だろう。
我が家はダンナが単身赴任中で私一人でイヌたちの世話をしている。
頼れる家族がいないって物理的にも精神的にもツライ。
これからますます弱っていくであろうジェイクの姿を見るのもツライ。
不安ばかりが募っていく。
でも・・・
ジェイクが頼れるのは今は私しかいないんだから、やれることをやるしかない。
どんなに面倒をかけられても、不自由な生活になろうとも、私を頼り切って生きているイヌたちのことは愛おしくてしかたがないもん。
今まで喜びや楽しみや癒しをたくさん与えてもらったんだから、ヨボヨボになっても頑張って生きようとしてるジェイクには感謝しかない。
不安で、不安で、しかたがないけど・・・私の不安な気持ちがジェイクに伝わらないように出来るだけ前向きに気持ちを変えていこう。